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地蔵盆での失敗談。お供えだけど祝い事!?

夏には「地蔵盆」が行われる町内が多いです。

地蔵菩薩(ぼさつ)の縁日(旧暦7月24日、もしくは、新暦8月24日)の前日を中心に行われ、最近では、子どもの数の減少や参加する人たちの都合に合わせ、その前後の土日に行うところが多いです。

お地蔵さんを祀った祠の前や個人宅や集会所、公園などで実施されていて、子どもたちが直径2~3メートルの大きな数珠を囲んで座り、大人もその輪に加わりながら僧侶の読経にあわせて順々に回す「数珠まわし」や、ビンゴゲーム、すいか割り、お菓子配りなど各町内で工夫がされています。

そんな地蔵盆で、失敗から学んだエピソードを紹介します。

上京区に住み始めて、初めての地蔵盆でのお話です。

町内の方に「地蔵盆の日には、お地蔵さんにお供え(金封)をお願いします。」と言われたので、お供えなので法事と同じだと思って黄色とグレイの水引にしてお持ちしました。すると、「あかんあかん!これ使い。」といって紅白の水引の金封を差し出されました。地蔵盆は祝い事なので「紅白」の水引か「無地」なんですね。町内の方に教えてもらってびっくりしましたが、それ以来忘れることはありません。

みなさんの失敗談、あるあるエピソードも教えてくださいね。